花粉症のセルフケアについて紹介

　　

どうもsorakax(ソラカ)です。

今の時期ツライのが花粉症ですが、正式名称は「アレルギー性鼻炎」と言って花粉がアレルギーの原因物質なる為にくしゃみ、鼻水、目の痒みといった症状が起こります。

実はこれらの症状は花粉を撃退することを目的とした反応というからいろいろツッコミどころが満載と言えます。だって体内に花粉が入ることよりも花粉症の症状の方が厄介なので、明らかに過剰防衛ですよね。

アレルギーは総じて自己防衛反応なんですが、何に対して反応するかはちょっと自分で選びたいと切実に思います。だから花粉症の予防、もしくは症状の緩和の為には体内に入る花粉を減らすことがポイントです。

個人的には花粉が飛びやすい日にはもう外出を避けたいと思います。ちなみに花粉が飛びやすい日は以下の通りなので、花粉症の人は注意しましょう。

・晴天や曇天の日
・前日に雨だった時
・日中の最高気温が高い日
・湿度が低くめで空気が乾燥している時
・強い南風が吹いた後、北風になった日

まあ注意すると言っても、セルフケアで出来ることはマスク、眼鏡などで花粉の侵入を防ぐことくらいです。後は帰宅後に家の中に花粉を持ち込まないように玄関前で花粉を落とすようにしましょう。

それとアレルギー症状を緩和するには規則正しい食生活、しっかりと睡眠を取ること、適度な運動が大切です。要するに免疫力を高めることで症状が軽くなると言われています。

最近は花粉症に効果がある市販の薬なども販売されていますね。最も効果に個人差があるので、必ずしも効果があるとは断言できません。ですが多少はマシになると言えるのではないでしょうか。

市販薬では効果がない場合は病院に行くことをお勧めします。病院での治療法は大別して3つあり、症状が出る前から行う予防的療法、症状の緩和を目指す導入療法、治療により改善した状態を維持する維持療法です。

他にもスギ花粉が原因のバイアは減感作療法と呼ばれる治療法があり、これはスギ花粉を薄めたモノを皮下注射することで免疫を生成してアレルギーを抑えます。根本的治療法として効果が期待出来ますが、この注射は定期的に1年から2年は継続しなくてはいけないのと、スギ以外の花粉に対しては効果がないのがデメリットと言えます。

花粉症は風邪などの様に薬を貰ってすぐに治るといった類のモノではないので、根気よく生活習慣の改善、花粉症予防、対策をするしかありません。